理系編入&気象予報士を目指すブログ

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面接・口頭試問対策①(準備編!)

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今回の記事からは、シリーズ「面接・口頭試問対策」に入ります!

 

今まで、英語や理科について筆記対策を少しご紹介しておりましたが、一旦お休みです!それ以上に、(僕自身の体験をふまえて)とーーーーーっても大事な「面接・口頭試問対策」をお話していきたいと思います!

 

 

 

 

面接・口頭試問は、ガチ(苦手)勢

 

「編入」を目指す中で、最も明確に合否を分けるのが、面接・口頭試問。大学や学部・学科ごとに問われる内容は、人それぞれですが、うまく答えられなかったり・伝えられなかったりして苦労しますよね・・・。

 

僕自身、面接やらは、ガチのガチのガチの・・・ガチの苦手です(無理してる若者感・・・ぱない、ですね)とっても、緊張するし、冷や汗かくし、頭が真っ白になります。

 

大学に入りたての頃は、(絶対受かると思って期待した)バイトの面接は、数回落ちました・・・赤の他人に対して、自分をアピールするのは本当に大の苦手でした。

 

さらに難なく受かったとこでも、パワハラ・暴言常態のブラックバイトだったし・・・本当に苦労しました(-"-)(今のバイトは1億倍マシなところに転職しました)

 

 

去年の編入試験の面接では、答えられなかったり・その場しのぎのド下手くそな話し方で、教授陣に笑われたり、「あなたちゃんとウチの大学調べたんですか?(怒り気味)」と言われる始末・・・あーあ・・・。

 

ああもう、受けなきゃよかった。アホな自分・コミュ障の自分が悪かった、もう目指さなければよかった、生きてる資格なんて・・・と面接の手応えに絶望しました(1年目は全落ちしてしまったのです・・・)。

 

落ちた後しばらくは、死んだようなツラで、毎日だらーっと過ごしてしまいましたよ、本当に。(今の)大学の行き帰りの電車でずっと無表情だったし、講義も上の空だったり、実験も失敗ばかりで、どんどん自己肯定感がなくなっていきました。

 

大学入試も編入も失敗した僕。ださい。誰にも顔向けできないくらい、毎日恥じました。しかし、そんな自己否定の塊で過ごした僕が、「恥ずすぎる」状況から脱出できたのは、今年、やっと果たせた念願の「編入合格」でした。

 

2年目の今年、面接・口頭試問の対策に関しては、すっごく対策しました(コロナで試験が色々オンラインになったり、状況も変わったのは、大変でした)。受かったのが、信じられないという気でいっぱいです。

 

ど素人なのに、誰かに面接練習をしてもらったことは、ほとんどありません(笑)完全に自己流で挑みました。対策方法は、むちゃくちゃ変わってます(笑)次回以降、詳しく話しますが、「本当に」変わってます(受かったのは奇跡としかいいようがないかもなんですよね)。

 

僕のやってる方法、良く言うなら、自分の失敗をふまえて改良を重ねに重ねまくった、いわば黙々と修行する武士みたいなやり方ですね(?)・・・(いや、そんな大したことしてません、謝罪します(泣)

 

悪く言うなら・・・ぼっちの真骨頂!メンタル病んでない!?それで、挑むの!?て思われるやり方かもしれません・・・。でも、面接してくれる人がいない「ぼっち」気味な方にぴったりです・・・いや本当に申し訳ない、ディスってるみたいや(汗)。

 

そんな僕でも役に立つか分からないですが、「こんなやつのやり方でも受かるんだー」という目線で対策方法を見ていただければ結構です。まあ、とにかく、次回以降詳しく話します!

 

※参考にしてもいいのですが、本当にここに載ってる僕のやり方を見て、受かるかはわかりませんし、責任とれませんよ~お願いします。僕自身、「面接最弱王」と痛いあだ名を持っていますから・・・(冗談です(笑))。

 

 

 

 

面接・口頭試問の違いとは

 

「準備編!」としてあるのに、準備の仕方を一言も語っていません。反省しますし、これから話していきます。でも、その前に!もう1点だけ!

 

面接と口頭試問の違いとは何か、ご存じありませんか?(知ってたらぶっ飛ばしてOK!)

 

口頭試問も面接の一部っちゃ一部なんですが、志望動機を語ったり、自己PRをする(普通の)面接の場とは違い、口頭試問では「学問に対して論理的に取り組んでいるか」について、質疑応答を通じて、学力や人物面を試されます。

 

つまり、どういうことかというと、口頭試問は面接よりさらに、学力のほか「論理的思考力」なるものを測ろうとしてくるのです。

 

口頭試問は普通の面接より結構レベル高いです。就活・院試の面接レベルとまではいきませんが、そのへんのバイトの面接レベル以上ではあると思います。

 

ところによっては、ホワイトボードや図表を用いて、プレゼンするような力が求められます(物理や数学系編入の方は、数式をその場で解かされたりするかもです)。

 

文系にせよ理系にせよ、将来ゼミや学会で研究発表するので、その時点でどれくらい話を明確に伝える能力があるか、色々試されています。

 

「募集要項」に「面接(※専門分野の学力を判定する内容も含む)」と書かれていたら、注意です。専門分野の学力は、質疑応答を通じて問われます。「口頭試問」と明確に指定されてもされなくても、準備は必要でしょう。

 

 僕の受けたところでは、自分の「志望理由書」に書いた「志望動機」みたいなところを見られてから、「口頭試問」のネタとして、「志望理由書」からバンバン出題されました。

 

それも、一問一答形式でなく、「○○研究室では何をやっているか、説明してみて」「▼△の実験方法は何かわかる?」「用語××の定義・成り立ちについて教えて」みたいな感じです。

 

そんなの、すぐに答えられるか!というほど「深い」質問連続なかんじでした。本当に

数秒そこらで返事が思いつかないものばかりです。

 

1年目は、面接が下手っぴで「完全に終わって」しまいましたが、2年目は対策を十分にしたおかげで、「わかった、あの質問ね!」と対応できました。面接や口頭試問って本当に対策あるのみ、だったんです。

 

では、何をやったのか。実際僕がやってみた、面接・口頭試問における具体的な準備方法というものを、お伝えしていきたいと思います!

 

※あくまで、個人の意見や感想に基づいた対策方法になります。十分注意してください・・・。

 
 

 

面接・口頭試問で準備すること

 

面接・口頭試問で最初に準備すべきなのは・・・「声」でした。はい、ナニイッテンノ?しかし、本当に大事です。声が小さければ聞こえない、弱弱しい声で話せば不審に思われる、などデメリットぞろいです。

 

普段から声が小さい&鼻声で滑舌も最悪の僕は、すごく声にコンプレックスがあります。面接ではシーンとしているので、自分の声が試験室中に響き渡って反射して、恥ずかしいです。大学生になっても、まだ本当にああいうの苦手なんです(The陽キャみたいになれないんだなー)。

 

大きな声を出したい!でも、恥ずかしくて小声になる。そんな僕が試した方法は、コレ!「1人カラオケ」です!オススメ!(わざわざカラオケボックスに行かなくても、家の中でYouTube(カラオケ音源)とかで、実際できますよ、採点は無理やが)。

 

有名な曲なら、ヒゲダンの「Pretender」や「異端なスター」、あいみょんの「マリーゴールド」、中島みゆきの「糸」とか欅坂の「サイレントマジョリティー」・・・など、家やカラオケ、そして試験前のホテルで、色々歌いました(あ、フレディの「ボヘミアンラプソディー」も歌って、酔ってたかも、イタい奴w)

 

 

でも、効果あったと思います。「ぼっち」の僕は、大学で一言も言葉を交わさず終わる一日もあったので、声を出すことで、ストレス発散になりました。ああ、声って大事。

 

うるさい!と怒られても、すこしは喉を使わないと損ですね。とにかく、腹の底から大きな声を出してみましょう。

 

さらに、僕の場合、趣味でピアノ(電子)練習してるんですが、コード進行とともに弾き語りカラオケを始めてみたところ(自分の家の中な!)、コードと自分の声(メロディー)が一体になった瞬間、とてもいい気持ちになりました!(弾き語り系ピアノ好きな人、本当につながりたい!)

 

まさか、趣味の音楽に、面接対策やらを助けられるとは思ってもみませんでした。バイトも接客だったので、それもよい「発声練習」になったんですが、何よりもカラオケや楽器で実際歌う・演奏すると、やばい。音楽の力ってんのは、スゴっΣ(゚Д゚)ぜひ試してみてください!

 

そうはいっても、緊張してやっぱり、弱弱しい小声になる!という方、いるかもしれません。僕もそうです、試験会場につくと普段の10000倍、弱弱しい話し方になりました。話し方≒性格と捉えられるのは、なんか辛いです。

 

しかし、それについてはもう「慣れる」しかねえ、です。

 

接客・塾講師・飲食バイトを試す、プレゼンやプロジェクト発表会・ボランティア活動・サークルに参加してみる、知らない近所の人と道端で話してみる、など、とにかく人と話す機会・経験を積むしかないです。声や話し方を意識するには、何かしら行動してみて!

 

ちなみに、僕は友達・恋人一切いなかった「ぼっち」なので、おしゃべりな家族がとても助けになりました、ありがとう。でもコロナ禍の自粛続きで家ん中でケンカばかりでしたが(笑)

 

オンラインだったり、ソーシャルディスタンスを保つ必要のある世の中になり、人間同士疎遠ですが、赤の他人でも、アクリル越しでなんとか最低限のコミュニケーションは保ちたいですね・・・(もちろん、しっかり消毒や手洗い、マスク着用はしないといけないんですけれども・・・)。

 

まあ、カラオケやらおしゃべりやら、色々試してみてください。そして、「声」が準備できたら、もう1つ、「面接原稿」です。これをインプットしましょう。原稿作りでやることは、まず紙を用意orマイクロオフィスのWordを開いてそして・・・・し、・・の後・・・・

 

・・・ごめんなさい。長くなるので、ここで切り上げです。また次回にします!

 

今回は準備することのファーストステップとして、「声」や「話し方」を意識することを紹介しました。そこから始めてみると良いです。ただ、気にしすぎるあまり、ムリをなさらず。

 

結局、自然体、ありのままの話し方が1番「自分を出せる」のかもしれないです(でも、最低限周りが聞き取れる「声」の「音量」は出しましょう、どれだけ緊張しても。あ、言える立場じゃない<(_ _)>)。

 

まずは、落ち着いて臨みましょう。リラ―ックス。あせって挑んでしまうと、余計ムダな冷や汗をかいてしまいますし、とにかくメンタル面では、緊張を和らげる自分なりの方法を探してみてください!

 

さて、次回も「面接対策」!準備すべきはもう1つ「面接原稿」や「面接で話すこと」の正しいインプットです。それから、アウトプット練習・実戦に挑みましょう!(でも、正解はないでしょうね、面接には(笑)恐縮ですが、あくまで参考程度にどうぞ・・・)。

 

 

 

 

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まとめ!!
・口頭試問では、その学問の「論理的思考力」が試される!
・志望理由書は、面接のネタとなりやすい、慎重に書くべし!
・まず準備すべきは、「声」!「1人カラオケ」やってみて!