会場の様子
お久しぶりです。遅いですが、2022年あけましておめでとうございます。読者の方やブログ・SNSのフォロワーの皆様、今年もよろしくお願いします。
※当ブログでは現在、主に素人目線での気象予報士試験の受験記を綴っております。更新は少なめですが、たまーに見ていただけると幸いです。
さて先日、僕は1月30日に大阪会場にて、2回目の気象予報士試験に臨みました(このための移動は毎度毎度疲れます・・・)
前回と同じく、コロナ感染拡大防止対策を行ないつつ、札幌・仙台・東京・大阪・福岡・沖縄と、多くの受験者が各地に集いました(アクセスはやはり管区気象台に近いほど有利)
(大阪環状線天満駅から好アクセスなので、大阪でやるなら市大じゃなく毎回ココにしてほしいわ…)
今回、なんと全国で4000名が受験した模様です!!やはりあの「おかえりモネ」効果でかなり盛り上がっているようです)
研修センターはJR天満駅から徒歩5分以内、(少々並びますが)検温はスピーディーで、会場入り&探しも余裕でした(案内の方や受験確認の行列が目印になってくれて安心)。
試験室は20近くあり、一部の部屋を除いて30~60人、100~150人くらい(ホール)の規模で受験生が振り分けられていました(席の間隔は前回より密ですが、もうこの時世マスクと感染予防徹底してれば・・・ってかんじです)
試験室案内の表から察するに、人数でいえば、学科免除なし>学科免除2科目>学科免除1科目の順に多いようでした。
年齢層では、50~60代>30~40代>10~20代>その他の順に多いようでした(女性よりも男性の方が多かったです)。
僕は、大学の期末試験を後日に控え切羽詰まってたので(単位取らなきゃマズいので)、急いで新幹線で帰ったため、今回も泣く泣く学科一般&専門のみを受けました。
(無理でも実技の例の「ビリビリ」を体感したかったのですが、やはりまだ学科しか手が回らなかった…反省…)
過去問や精選問題集&らくらくの問題をひたすら演習しましたが、今回の試験も各分野からまんべんなく出題されていたので、(一般専門問わず)考えている100倍幅広く学習しておく必要があったと痛感しました。
今回も、消去法で探していくような正誤問題が大部分を占めていましたが、それゆえ慎重に判別する必要があり、(専門に多い)図を見る問題も単なる暗記事項の確認でなく、実技試験を意識したものが増えたように思えました。
前回の56回より難化してましたね、足切りは10/15問なのでしょうか。ガッカリ。あの大学入試の共通テストまでもだいぶ難化したらしいので、どうやらいろんな試験で、長引くコロナ禍=ステイホーム=勉強時間増えた=難化ということなんでしょうか(^^;)
試験の出来は?
そして、気になる自己採点、試験の出来はというと・・・
(結果)
学科一般試験
問1× 問2× 問3× 問4× 問5○
問6× 問7× 問8× 問9○ 問10○
問11× 問12○ 問13○ 問14× 問15×
5/15 →前半超絶空振り、大失態(>_<)おい自分、出直してこいー(56回:8/15)
学科専門試験
問1○ 問2○ 問3○ 問4× 問5○
問6○ 問7× 問8× 問9○ 問10×
問11× 問12○ 問13× 問14× 問15×
7/15 →あーやっぱり理解不足、正答率変わらず(56回:7/15)
というわけで、今回の試験も「完全不合格(予定)」と宣言いたします。学科は2回目で1つくらいは免除をもらう人が多いようですが凡人にはまだまだ先・・・
難化していたとはいえ、紛れもない努力不足ですし、頭足りなさすぎでした<(_ _)>
一般は壊滅的にミス、専門はあまり変わらず。あーあ、なんか気持ちでも負けた気がします。本番に弱いタイプが祟りました。
一般は大気の構造、熱力学、放射、温暖化、災害対策基本法でガバガバ取りこぼしました。択一式のため5→2つに絞れてたとこもあったのですが、なんかズレまくりました(逆になんでこんな外れた?)
専門は、衛星画像、寒冷低気圧、流域雨量指数、月平均海面気圧と平年偏差の図などでとりこぼしました。理系だけど、文系脳で、気象の物理メインの一般より自信あった僕ですが、やはり気象学は専門的で理解足りませんでした…
以上反省点を踏まえ、これからの対策としては「一般気象学」の内容を完璧にする、気象観測に関する図や画像の見方に慣れる、いいかげん実技試験を見据えた勉強法にシフトする、といったところでしょうか。
大学の授業、就活や研究と併行していて、勉強時間の確保&モチベの維持はなかなか上手くいかない現状にありますが、今後も精進して参ります。
第57回気象予報士試験受けられた同志の方々、お疲れ様でした、絶好調の方も、僕のように成績が振るわない方もいらっしゃるかと思いますが、今後も一緒に頑張っていきましょう!
それではまた!