理系編入&気象予報士を目指すブログ

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面接・口頭試問対策④(実戦編!)

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今回は、前回までの「インプット」&「アウトプット」を踏まえての「実戦編」!面接対策の最後、まとめ(いや余談?)になります!実際の面接会場でどんなことに気をつけ、やりとりをすればよいか、解説していきたいと思います!

 

※あくまで、個人の意見や感想に基づいた対策方法になります。「完全自己責任」でお願いします。十分注意してください・・・。

 

 

 

前回の記事はこちら!

 

↓↓↓

 

 

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面接会場ってどんな感じ?

 

「面接対策」を続けて続けて、当日。ついに、「実戦」の日です!「インプット」や「アウトプット」を日々練習してきてくれた方、お疲れ様です。もう後は、全力を出すのみです!

 

しかし、その「実戦」に臨む前にはぜひ現場の面接ではどのような感じで進められていくのか、注意点は一体何なのか知っておくとよいです。役に立つし、備えあれば患いなしです。今からお話します。

 

※面接といっても、当日筆記試験の後に行われたり、後日案内をされたり、オンライン上で行われたり、様々です。ここでは、対面面接にせよオンライン面接にせよ、共通する事柄を述べていきます。

 

まずは、控室での休憩や待機時間に、以前お話しした「面接原稿」の内容を確認しておきましょう、これが大事です(当日面接直前になって、話す内容を変えたくなることは多々あると思うので、事前に考えていたものは、あくまで参考程度にすると良いです)。

 

そして、面接が実際行われる教室に案内されると思います。ここからは、「面接マナー」を守っていきましょう。基本的なあいさつや礼の仕方、入退室マナーを心掛けましょう。就活でも言われると思いますが、とにかく「第一印象」がとても大事です。

 

※「面接マナー」については「インプット編」で紹介した、「面接原稿」テンプレートに書いております。以下は前回と同じで、再掲載になりますが、今回ばかりは少し参考にしてみてください(「参考にしなくてどうぞ」と書いてあるけど)。

 

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※前回と同じものです、上部の「面接マナー」を参考にしてみてください

 

そして、多くの面接や口頭試問で、最初に問われるのは大方「志望動機」かと思われますが、意外とそこをすっ飛ばして「筆記試験の出来」や「どんな強みを持って編入してくるのか」などについて問われることもあり、要注意です。

 

続くは、「口頭試問」や「学問・研究」に関する話題が来やすいです。「志望理由書」に書いてあることから出題されることが多いです(「あれ、そんなん書いたっけ」とならないよう、「志望理由書」のコピーは出願前にとって、見直しておきましょう)。

 

複数の教授から「これはどういう意味?」「この実験方法知ってる?」「何のためにそれについて研究するの?」とものすごく畳みかけられることも、しばしば。しっかり、対策をしておきましょう。本当に頭の回転の速さ&口の上手さが求められます。

 

※途中詰まっても「分かりません、入学後勉強します」と謙虚な姿勢を見せるのも大切です(ついつい「あ・・えっと・・・」てなりやすいんです)。

 

最後の方は、「入学する意思はあるか」「留年の可能性は理解しているか」を確認されやすいです。専願・併願に関わらず「(意思・覚悟は)あります」とはっきり言いましょう(「併願してる?予定はある?」と聞かれても「未定です・検討中です」とすれば無難です)。

 

全てが終わり、退出するまで気を抜かないようにしましょう。終わりの「ありがとうございました」の礼やドアの閉め方が乱雑であったりすると、台無しです。十分気をつけましょう。

 

面接時間は人により様々ですが、一般的に合格した方の体験談を見ると、あっさり早く終わった・思ったより短かった、という声が多いです

 

こういった方はすでに、(面接前から)筆記試験や出願書類の段階で、大学側が求める「学力」「人物像」に達している可能性が高いです。そのため質問内容も最小限のものになっているかもしれません。一喜一憂してはいけませんが、かなりの手応えがあれば、少しばかりの淡い期待はして良いと思います。

 

しかし、長引いてしまった方でも、気に病むことはありません。時間が長い場合は、深く掘り下げたいことや聞きたいことがある、という場合が大いにあります。冗長にだらだら話すのは良くないですが、ゆっくりでも分かりやすい言葉で、意思や熱意を話せると、好印象になると思います。

 

以上が面接の大まかな流れ・注意点になります。ぜひ参考にしてみてください!(その際は、今までに行ってきた「インプット」や「アウトプット」も実戦してみてください!)

 

 

 

 

記者会見をイメージすれば分かりやすい?

 

ここからは、面接の臨むにあたっての心構えについてお話していきます。面接前どうしてもメンタルが定まらない方に、オススメです!

 

個人的に「面接」や「口頭試問」なるものは、ほぼ「記者会見」をイメージすると分かりやすく、対策しやすいと思いました。また、「面接」を英語で言うと「interview」とも言うので、インタビューされるという感じ(?)で行ってもいいと思います。

 

受験生は、当然ながら芸能人・政治家・社長などでもない限り、不祥事を起こしたので謝罪する・グループの解散を発表する・婚姻を報告するなどということは、一切ないはずです……。

 

そのような大々的な「記者会見」をイメージするのではないですが、でも・・・そんな感じ。多くの人に色々質問されてされてって(?)をイメージすると、良いと思います。

 

とにかく面接会場では、「記者会見」や「インタビュー」で問われまくっている人になり切ってみてください(どこかの議員・芸能人が号泣する会見や、「ス○ップ細胞」の有無について話してる会見などではなく、ポジティブなものを参考にしてください……)。

 

たくさんの質問にどう切り返しているか、どのような根拠を参考にして答弁を行っているのか、色々確認して、参考にしましょう。お堅いのが好きなら「国会中継」、ゆるーく見たいなら「youtuberの質問解答動画」でも何でもいいでしょう。

 

「面接」や「口頭試問」はイメージやシュミレーションが大事です。(なんか意見がまとまりませんし、言葉の説明も下手ですが)色々の角度から多面的に立体的に(?)捉え、想定してみてください。日々頑張っていきましょう!

 

 

 

 

圧迫されても、頭真っ白になっても、あがけ

 

前回の記事でも話した、「圧迫面接」には要注意です!

 

「圧迫面接」という言葉は就活でよく聞くと思います。しかし、「編入試験」でも例外なく行われることがあります。僕も2~3度経験した気がします。ものっすごいぶっきらぼうな口調&態度で質問をされてことがあります(※もちろん「圧迫」だって分かってました)。

 

しかし、それは「ストレス耐性があるのかを見る」「純粋な悪意・嫌がらせ」のどちらかです。後者の目的では不快極まりないし最悪(モラハラ!)ですが、前者の目的なら試験を行う目的にかなうため、少々我慢や忍耐が必要です。

 

実際、僕が言われたものでは「アドミッションポリシーについて、御校では・・・の人物像を求めていますが・・・それに鑑みあなたはどのような・・・としてお考えか、意見を述べるとともに・・・根拠を示し・・・答えなさい。」という超長すぎる質問や「あなた全く勉強してませんよね」「意味わかってる!?」「学び直せば?」などの典型的な「圧迫」質問などがありました。

 

もうすっごくその時は「あ・・・え・・・えーーっと(^_^;)」「いや・・それは・・・_(._.)_」とどもりまくりました。辛すぎるし、そのうえ面接官の方々、むっちゃにらんでくるから、怖い・・・(>_<)

 

しかし、多くの大学では「答えたくない質問があれば答えなくてよいです」と前置きした上で質問をしていたり、途中で話題を変えて急に普通のペース・口調になったりします。ビビりますが、

 

本当にビビりますが、彼らは「ストレス耐性」を見ておきたいんだな~そう思うようにしました。深く考えすぎても苦しいだけです、不安になる感情はできるだけ抑えて、頑張りましょう(ムカついても、後でストレス発散すればいいです)

 

こういった「圧迫面接」では頭真っ白になるかもしれませんが、そういった雰囲気が漂ってきたら、心して臨みましょう!そして、その大学をしっかり見極めましょう!

 

※「圧迫」するのは大体志望する研究室の教授かもしれませんし、司会進行役の方が筆頭になって推し進めてくるかもしれません。何にせよ、萎縮せず毅然とした態度で臨みましょう!(・・・まあそれができれば苦労しないんですがね、僕はビビりまくりましたよ(笑))

 
 ※あくまで、個人の意見や感想に基づいた対策方法になります。「完全自己責任」でお願いします。十分注意してください・・・。
 
 
今回は、「面接対策」の実戦の現場での大まかな流れ・心構えについて、お話ししました。もうここまでやれば、面接は少し得意になる(?)かもしれません。そう信じたいです。
 
参考になるものがあれば、どうぞ・・・いや、きっと効果はあるはず。皆さんもぜひやってみてください!
 
次回以降の記事は、生物や化学の詳しい勉強方法、僕が実際受けた「編入試験」当日(合格校&不合格校)のリポート、当日までの体調管理方法や勝負飯?などについて語っていきたいと思います。お楽しみに!
 
※そして、年明けからは、やっとこさ「気象予報士」に力を入れていく予定ですので、「気象予報士」関連の話題はもう少しお待ちを!
 
 
 
 
 
まとめ!!
・面接の会場では、「第一印象」が大事!
・面接は「記者会見」や「インタビュー」される場とイメージできる!?
・圧迫されても、毅然とした態度で!(ストレス耐性を見られている!)