お久しぶりです。更新がずーっと滞って申し訳ございません。
拙いブログながらサイト分析ツール等を利用しておりますが、いろいろな方が見てくれているのがなによりうれしいです。
やっとこさ、曲がりなりに4年になれたのですが、いままで試験・就活・ゼミ等やること多すぎてなかなか書いておりませんでした。
ブログをさぼり、例の「国試勉強」を見送り・・・ダメだこりゃ、自分よ不甲斐ない<(_ _)>
何分要領の悪い人間ですので、いろいろ路頭に迷っております。しかし、このブログでは醜態含め、ありのままお伝えします。
そんな最中ではありますが、「就活」は内々定をいただき一段落したので、いったん(限界就活)体験記としてここに記述させていただきます。
ES・適性検査・面接をとにかく日々間に合わせでやりまくったので、参考になるか分かりませんが、7月~8月に内々定をもらうまでの経緯をお伝えしていきます。
※プライバシー諸般の事情により具体的な企業名は控えさせていただきます。
就活解禁~選考スタート
まずマ○ナビ、リ○ナビとかにとりあえず気になる企業やメーカー等計30社くらいエントリーしました(結局大半は続々撃沈しましたが)。
昨今のオンライン対応での説明会や座談会は、現地に赴く労力を省けてよいですが、リラックスできる家にいるのに緊張がほぐれず、本当に長く感じて疲れました。
私の場合は、「福利厚生・志望職種・雰囲気」がマッチするかで選んでおりました。ただ、企業選びの軸は?とか良く聞かれますが、振り返れば結局「直感」に頼るしかなかったのではないのかと存じます。
ESは7割方通り、一次面接や座談会などはリラックスして話せましたが、つくづく二次面接では、コミュ症に陥ってしまいがちでなかなか苦戦し、だいぶ落ちました。
また適性検査で、手応え出てきたなあ、通るようになったなあ(?)と思ったのは、15回くらいwebテストやって予習復習した頃で、量さえこなせば「ある程度」なんとかなると思いました(※主観です)。
二次面接は、一次面接みたいに浅っい内容だとすぐ潰されますので、何度も練り上げ、自分の汚い声で録音したものを嫌々聞いたり、キャリセンの人と話して指摘をもらい、自己PRと志望動機をうまくリンクさせた内容を話せるよう気をつけました。
とにかく、緊張しやすく口下手の自分でしたので、話そうと思ってた内容も話の流れにそぐわない/なんだか打率が悪いと思ったら、すぐ切り替えるよう心がけました。
あと、色々立てこんだ時期では普段のメール送信や書類送付など盲点になりやすく、全く意図せず忘れてしまった時が何度かあってしまい、己の管理能力のなさに心の底から打ちひしがれました。
就活ピーク~メンタル不調もピーク
日々なんかの作文コンクールに挑んでんのかと思いつつ、数百文字のES文を何枚も何枚も書いて書いて・・・二次面接まで通過する数は増え、ようやく最終面接までこぎつけるようになりました。
しかし、その5~6月も私はNNT(内定無し)。最終面接まで来てうまくいかないのは、圧倒的に緊張に弱く、思考停止して浅い言葉を並べてしまっているから?と自問自答を繰り返しました。
しかもこの時期は、編入生として中間試験や課題が溜まるピーク、なおかつゼミの進捗などなど。色々気がかりでした。メンタル不安定になりすぎて、なかなか食欲も減り、腹痛や頭痛で眠れない日々が続きました。またこの時期・・・
狭き門ですが研究職になるのであれば、院進一択なのではと何度も悩み考えましたが(院出願が近かったので)、己の力量不足に痛感したのと、学術的より、ビジネス視点の仕事をしてみたいと考え、その方向は諦めました。
正直最初は経済的に院までは無理だと思っていましたが、今の時代奨学金やTAや被験バイトなどやりくりすれば、リッチでなくともあきらかに進学できる可能性はありました。
ただ、研究職に向けての就活となると、よりハイレベルの戦いになるうえ、仮に内定もらえたとしても、ゆったりまったり生きてきてしまった自分に務まると思えない・・・でも面白いし、研究楽しいかもと思う気持ちもあるし・・・・とにかく悩みました
教官や先輩、同期の皆には温かく助けてもらっておきながら、なにもかも弱気になってしまった自分であり、ふがいなさに嫌悪感を抱いてましたが、だらだら引きずってる訳にもいかないので、最終とにかく拙くても卒論を全うして、自身の研究を後生に託すことに決めました。
色々悩みつつ、活動を続けました。本当にこの時期だけは、頭の中がずっとモヤモヤしたままでした(99.9%自分自身の問題なのですが...)
ゴールは見えてきた~夏
7月では、結構原稿に頼らずでも、テンプレ的な質疑応答に受け答えができるようになり、数社とはいえ最終面接にまでたどり着くようになれました。しかし、それもオンライン面接までの話で、実地のやつはめっさ緊張しました。
遠方の会社だと、交通費を支給していただき、高速バスや在来線を使わずとも新幹線等で快適に利用させていただくことができました。(※私にとって、新幹線や特急列車という乗り物に乗れるほど幸せな時間はないです)
しかし、現地に赴けば役員の前で圧倒的な緊張感、そして最後の一押しが何か足りず・・・、なんだか熱意が伝わらない・・・そして最終面接乙
正直、わがままなポストコロナ就活生だったからか、オンラインのあと実際現地の本社に行くとなんだか「あれここ俺行きたかったけ」と、現地で萎えてしまうこともよくありました。
面接のため、送迎して下さったり、製品をいただいたり、沢山おもてなししていただきましたが、後日には「お祈り」なんてざら・・・勘違いというものはなかなか怖く、少しチヤホヤされるだけで、一瞬舞い上がってしまう自分のふがいなさを憂います。
なんやかんやで夏になってしまい、内定もらえず焦りましたし苦しみましたが、根気強く粘ったところ、7月に1社,8月に2社から内々定通知をいただき、無事終わることが出来ました。
最終結果としては、3/14社(※ES/一次通過企業中)くらいの勝率でしょうか。(※訂正いたします ES×+急に連絡が途絶えた+オファー承諾後連絡無し等含めると3/24社でした、なかなか手厳しい)
春に全く身の入らなかった私ですが、夏採用は意外とチャンスがあり、ESや一次面接がほぼ8~9割で通り、数日で適性検査・次選考案内をもらうという無双ができました。
(ただ夏採用は、春の採用で辞退された方の分の欠員補充という側面もある会社が多く、職種や職務内容が限定されていたりして、志望職種のあるような会社選び・探しはやはり苦労しました)
私が内々定を得ることができたのは、会場に入ってあまり緊張しなくなったのと、ありのまま謙虚に話すことができるようになったからではないのかと思います。(あと夏採用でライバルが減ったから?)
「面接に来たというより、少し知的な雑談をしに来れるようになった」という感じでしょうか。自己PRせねば志望動機すらすら言わねば、となると苦しいので、もはや落ちてもいいから、なんか話したいこと話してスッキリしたいわ、という感じで臨むと、一気に心が軽くなりました。
内々定をいただいた会社はいずれも、まさに夏頃になって募集あったの気づいた・自身の学問分野・やりたいこととマッチしておりました。NNT(ノー内定)期間は人より長く、紆余曲折ありましたが続けてよかったと思います。
そして現在、1社に内定承諾しましたが、他の会社を内定辞退する時は、たいへん心苦しかったです。幾度とエントリーシート・適性検査・現地での面接を通じて交流し、ようやく勝ち得てきた所だからこそ、1社1社断っていく重みや申し訳なさを痛感しました。
就活を終えて
正直ナメてました。なので、たくさん失敗したと思います(笑)。いまでも、後悔していることがたくさんあります。(重役と思しき方々に失笑されたこともしばしばありましたよ(_ _))
けれど、大学のラスト前半にあたって色々砕け散ったことは、自身のメンタル育成につながりました。(正直バンジージャンプでも一人ディズニーでも、楽々行けてしまいそう)
就活終わって内定やったあーと盛大にしたいところですが、まだまだやることはたくさん。しかし一段落ということでやっと羽をのばせたような気がします。
就職サイトは早く内定を!という如く情報発信してきますが、春に敗れても夏以降に時運が回ってくることは大いにあります(てかありました)。
どれだけ心折れても、根気強く続けると可能性が開けてくることを理解しました。(ただ夏採用になるほど現地面接は暑い・・・熱中症に注意!)
さて、そんなこんなでブログやSNSを離れ、更新頻度がすっかり落ちてしまってもう何ヶ月も投稿させていただいてないことに気づきました。(記事は病的に長くなりがちの私なので、記事短いけど更新頻度を上げて・・・まあなんとか立て直していきたいです・・・)
遅ればせながら、8月の予報士試験第58回試験を受験された方、お疲れ様です。(自身は学科過去問をチェックしている最中で、今年は何が難しかった/簡単だったのかと疑問で一杯です。)
また、一応就活の記事ということもあり(もし見てくださっていれば)、同じく就活を終えられた方、お疲れ様です。そして、今も継続中・転職中の方やこれからの方もおられるかもしれません、ご健闘をお祈り申し上げます。
この記事をご閲覧いただき誠にありがとうございました。
・面接や適性検査は場数、「知的な雑談」をしに行く気で
・夏採用までめげない、ただ無理しすぎない