理系編入&気象予報士を目指すブログ

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気になる私立と国立の違い(1)

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大学編入試験を受ける上では(当たり前の事かもしれませんが)、主に私立・国立(公立)の2つの区分があることと思います。

 

この2つの違いは編入後の生活に大きな影響をもたらすと思うので(※個人差はあります)、詳しく取り上げていきたいと思います。

 

そして今回の記事では、今年度、私立→国立に編入することに決まった僕が、「編入」を考える上での、私立大学・国立大学それぞれの特徴(メリット?デメリット?)についてもお話していきたいと思います!

 

 

 

 

気になる2つの設置区分

 

 ここでぜひとも、皆さんが読む前に注意していただきたいことがあります。

 

この記事(や続きの記事)に書いてあることは学費のこと以外では100%正しいとは限らないので、自身が受ける大学の情報をホームページや広報誌などで是非ご確認下さい!(あくまでも「個人の意見・感想」ですので・・・)

 

※私立については今現在一応在籍中(編入待ち)のため、そこでの生活や実体験を少し交えて、詳しくお話します。

 

※国立はネットやオープンキャンパス・広報資料等で調べたことが元で、少し憶測の部分があるかもしれないです、間違っていたらすみません。

 

 

私立大学の特徴

 

  • 学費は高いが、その分設備・就活支援・イベント・サークルが充実!

 

1年間の学費は医学部なら1000万を超えるところが多くあります。医学部以外でも、文系は約100万、理系は約150万となります。私立に4年通うとなると600~数千万にもなると考えておいた方が無難です。奨学金ありでも、やはり高いです。注意しましょう。

 

ただし、これだけお金を集めているのですから、当然の如く、教室や食堂・トイレ・ホール・学生会館・生協などはピッカピカに清掃され、とても綺麗で快適です。(トイレットペーパーの紙が切れる心配もないくらい(笑))

 

イベント(文化祭)は大規模で、サークルは大人数が所属するためとてもにぎやか。就活支援・ブース・イベントも充実で、沢山の人と出会え、多くの情報を仕入れられるはずです(僕はガチぼっちで参考になりませんが・・・)。

 

  • 履修やゼミ参加の自由度は高い傾向だが、「放任主義」のため注意!

 

履修登録で「全休」を作ったら、勝ち。出欠もゼミ参加もゆるめ、てか、誰かいつのまにか留学・インターン行きがち。仮面浪人や休・中退・編入も普通なのが、私立です。

 

本当にそうです。要するに教授も周りの子も「すきなよーにどーぞ」という感じがあるので、しっかり将来の進路・計画を立てて行動しないと、痛い目見ます。

 

まして次に書くような「ぼっち」について、当事者の僕は身に沁みて分かるんですが、友達・恋人作りなんて、大学は1ミリも支援してくれません。大学はあくまでも、人が出会う「場」を設けているのだと認識しましょう。

 

「ぼっち」の僕は、半分くらいこの漫画の主人公みたいでした。すごい、「ぼっち」なら共感することばかりで、泣けました(×Д×)・゜・。

 

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  • 知らずのうちに「ぼっち」になりやすい(※個人差あり)!

 

私大はいろんな人がいますが、大人数・団体の環境が多くなりやすい私立では、「リア充」できてない自分に自信が持てず、僕のように入学デビューやグループワーク・新歓で頓挫し、一時期「ぼっち辛い・・・」「もう大学なんて行きたくない」となってしまう方も多くいるようです・・・。

 

僕はやはり、浮いてしまったのか。それとも相性が悪かったのか・・・。そんな風にネガティブに生きていても、「ぼっち」時代は未来永劫変わりません・・・。

 

厳しいことばっか書きましたが、これだけは気づいてくれ~!ある意味、「ぼっち」は「自由」なんですよ!自分の好きなことや趣味に多くの時間を当てられますし!

 

自分の興味・趣味にかなうサークルに入る、学外のボランティア活動に参加する、就活や資格勉強・バイトに全力をささげる、などなど自由です(国立ももちろん)

 

「大学生」の「今」は好きなことから学内でも学外でも、人脈やらなにやらを広げればいいのです。(偉いこと言ってますが、まだ大学では、「ぼっち」です(笑)、同じ境遇の皆さん一緒に頑張りましょう!)

 

 

  • 大学の「宗教色」や「伝統」が重んじられる!

 

仏教・カトリック・プロテスタント。挙げれば、有名な私大である、早慶・MARCH・関関同立・産近甲龍はほとんど全てが何らかの「宗教」や創設者の「伝統」を重んじています。

 

これらは、教育や設備、システムなどの根幹に色々影響しています。「礼拝」や「賛美歌」なども教会・お堂などで積極的に行われています。大学の授業科目にも「宗教」や「設立の歴史」についての学問が多くあり、在学生なら誰でも履修可能です。

 

ただ、「宗教」「カルト」が苦手な方や「宗派」が違う方はぜひこの点留意した方がよろしいと思います(※もちろん、個人のご判断に委ねます)

 

ほとんど多くの大学は様々な学生が在籍するため、改宗や勧誘・強要などを無理にゴリゴリ進めているとは限りませんので、恐らくは「大学にはこんな歴史・伝統があるんだなー」とロマンを感じるだけでも、全くOKで、問題はないと思います。(僕は純粋に古くから続く、歴史・文化などに対して「すごいなー」と思いました。)

 

※様々な考え方があると思うので、あくまでも僕個人の意見と捉えてください。僕の認識に間違いがあれば、無視してください。また、以降のブログでは、宗教に関してはセンシティブな話題の為、なるべく掘り下げないこととします。

 

  • 編入難度はピンからキリまで(?) (※僕は一切私立大の編入試験は受験してませんので参考にしていただかなくて結構です)

 

内部生として自分の大学・学部・学科の編入試験データをネットで見ると、募集10人のところ、2~3人しか合格していませんでした。学科によっては0人もあり。結構厳しいようです。「私立だから編入楽勝」なんかは嘘。ところによっては全然ゆるくはないみたいなのです。

 

早慶・関関同立をはじめ、他上智・立教の英米・外語系などは、特に私立編入では最難関の所でしょう。理科大とかの理系難関私大でも、高専枠以外は厳しいとか噂です。近大や日大もマンモス校とあって、受験者多数ではないでしょうか。(もし該当するならば、推薦や帰国子女枠もチェックすべきです。)

 

「筆記+面接・口頭試問」形式がほとんどかと思いますが、学科によっては実技もあるかもしれないですし、英語やフランス語のみで面接したり、ホワイトボードで数式を書いて説明したりするかもしれません。私立なので、色々な受験形式があると思います。

 

※当たり前かもしれませんが、「募集要項」は必ず目を通しましょう!

 

とにかく、受験する前に、自分の受ける大学の規模、学部(学科)の学費・カリキュラム・アクセス・研究室・就職事情など色々な面から調べ、本当にそこで自分の将来にむけてやりたいことができるのか十分に検討しましょう!

 

以上が、概ね私立大学の特徴と考えられます。

 

とても長くなってしまいました!皆さま、きっとお疲れかと思うので、今回は「私立」のお話で一区切りして、終わります(_ _)

 

次回以降のブログで国立大学の特徴、私立→国立パターンの編入とはどのようなものかお話していきます!ぜひご覧ください!

 

 

 

 

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