今回は、僕が「編入試験」を受けるに至った経緯について語っていきます!
すべて語ると「超長く」内容がまとまらない(ネタも切れるw)ので、この記事では、僕がなぜ編入は「国立大」にする!と決めたのかをメインにして、お話していきたいと思います。
国立編入を目指す理由
さて、まず僕がなぜ「国立大」を推すのかは(オタ用語・・・)、1番はやはり「学費」にあると言えます。
今現在まで、僕は私立大学理系の学部に2.5年以上(3年次)在籍(編入浪人(?)です)していますが、1年間で授業料・設備代・実験代・諸会費なんやらで約150万でした。
つまり、150×2.5=375万も支払ったことになってしまい・・・そうです、まぎれもない親不孝者なんです、すみませんお父さん、お母さん/(-_-)\。
しかし、最近は文科省が気合を入れて、返済不要の給付奨学金・授業料減免制度を2020年度からスタートしていたり、大学や企業、地方自治体でも成績優秀な人には学費減免・奨学金給付を行う制度が増えているなど、「編入勢」にはとても良い風が吹いてきてるように思えます。
※特に金銭面で不安な方は、国・地方自治体・大学・企業etcの奨学金制度は必ずチェックし、手続きを怠ってはいけません!!「推薦」式でない限り、「自分で」申請しなければ、1円ももらえません!
※返済が必要な奨学金では、現在の家計の状況、将来の設計、周りの人との相談を総合的に踏まえたうえで、借入額を設定するようにしましょう。無計画に借りて、将来返済できなくて「奨学金破産」になってしまう方が増えています!
「日本学生支援機構」さんの奨学金サイトのリンク
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実際、奨学金制度のおかげで、だいぶ家計のピンチは乗り切れました。(回し者ではありませんが)本当に支援機構には、感謝!
ですが、僕の場合は1年遅れ(編入浪人?)になってしまったので、それでもお金の事情はどちらかというと厳しい模様なんです・・・(>_<) バイトや副業も頑張ってるのですが、ヤバイ・・・、金欠・・・。
(なのでこのブログ内でのアフィリエイト・商品紹介等ご容赦を(^^)’’)。
※下の広告のような感じで、毎回アフィリエイトなどの商品広告が記事の合間に出ていますが、無視して頂いても構いません。
※しかし、商品が気になる方は各記事のリンクを経由して、気に入ったものがあれば、ご購入を検討いただけると幸いです(僕のチョイスは気にしないでください(笑))
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さらに、時代は「withコロナ(byどこかの百合子さん)」、「オンライン授業」、「自粛」・・・。最近は「対面授業」も再開したところもありますが、「感染クラスター発生したら自宅待機」という「運ゲー」に・・・(?)
当時は「もはや大学に行く意味なんてある!?」と多くの人が考えたに違いありません。親からも兄弟からもウンザリというほど、言われました(笑)。
でも僕はコロナに関係なく、1~2年前(1、2年生)からずーっと国立大に編入し、そこで学びたい思いで一杯でした。
学費を2年間でも安くし、なおかつ学びたい学問分野の中で、少しでもレベルの高い国立に(これは別記事で詳しく)、そして院進/就職するぞ!という、当時はまだ青い2年生の夏でした。
(まあ、当時そういうのに捕らわれ過ぎて、試験は全滅いたしましたが・・・。)
当時そして今も、国立を志望した理由として、学費のことのほか、明らかな国立に対する「学歴コンプレックス」の理由があったと思います(なんだオマエも「学歴目当て」かよ、という方そう思っていただいて正解です、それが僕の本心です(笑))。
私立大生の僕が、関心ある学問分野で著名な教授がいたり、その学問に真剣に打ち込んでいる学生の「絶対数」が多い「かもしれない」国立大に惹かれたというのは、疑いようのない事実です。
今よりも偏差値やレベルの高いところを目指したいという思いがあるのは、当時も今でも、紛れもないことであると思います。
※私立大学にも、もちろん素晴らしい教授・勉強熱心な学生さんは大勢います!これも疑いようのない事実です!
しかし、それ以上に国立大(特に理系)は少人数カリュキュラム制のところが多く(それが欠点になるかもしれませんが)、実験や実習・研究においては、各々が主役として立ち回れる、実験計画・テーマを自分で設定しやすいなど、そういった「本質的」なことに強く僕は感化されました。これが第二の理由であって、「学修や研究生活面」といったところでしょうか。
最後の理由・決め手としては、「進路・就職」が要でした。
僕の、将来の進路としては、製薬・食品・化学・化粧品・染料・香料・農業・化学工業etcの品質管理・研究・技術職といった「The・理系就職」を考えています。
しかし、これらの業界(特に食品や化学・製薬)は、就職難易度が高く、エントリー数も相当な数であると巷で聞きます。コロナにより、有名企業では選考通過できる難易度がますます上がっています、オーマイガ―(゚Д゚)。
「学歴フィルター」なるものが存在するとは、信じたくはないのですが、多くの学生のエントリーをふるい分けするのに、結局多少は「大学」というのが見られるそうです。学歴にこだわりたくなくても、向こうがそういう会社なら、落ちても仕方ありません・・・。
もちろん、人によっては大学なんか関係なく、サークル・ボランティア・イベントで活躍・留学経験豊富・大会やコンクールで優勝・難関資格を持つ・優れた研究成果を挙げたなど、「学歴」以外でも生かせる経験・武器があります。
(僕にはあまりそういう「スゴい経歴」がありません。しいて言うなら・・・・いや、やっぱショボくて言えない・・・。僕は、「編入」と「気象予報士」その他資格や経験を活かして就活に臨みたいと思います(笑))
「理系就職」では高い学力・研究力・学歴を持っているに越したことはないはずです。しかし、「編入生」は一体どうなのか。印象は良いのか・悪いのか?
定かではありませんが、「編入」の経験が就活に活かせた!という先輩方の声を、最近よく耳にします。ちゃんとしたホワイト企業なら、有名大学に1年生から通ってなくても、「編入」に向けて頑張ったことは必ず「就活」の面接で評価されるはずです!
※もちろん、ストレート入学した周りの人とは違うという事で、エントリー即時却下・評価を下げる・即「お祈りメール」送付する会社も実際あるかもしれません。明らかに「ブラック企業」の場合は、注意しましょう。
「編入生」の中でも、将来公務員や教職・法曹・政治家・経営者、医療系などを目指す方を除いては、民間企業を目指す方が大半だと思いますので、その場合は「就活」が必須です。
そして「大手」「厚待遇」「昇進」「安定」「ワークライフバランス」を目指しているのであれば、それなりに有名な大企業を目指す必要があるかも知れません。
その場合は、「学歴」「スキル」「資格」なるものは、確実に判断材料となるのですが、「スキル」や「資格」は就活までコツコツ頑張れても、選考で見られる「学歴」や「経歴」だけは簡単に覆せないんです・・・。だからこそ、僕は国立大に「編入」するのです・・・。
そんなこんなで色々こじれていますが、結局僕は社会に「つながる・役立てる」理系学問が学べ、惹かれた研究や対象を深く学べるところがあったので、国立大の「編入試験」を受験することに決定しました!
僕の場合、もうこれ以上深く掘り下げてもただの「コンプレックス」しかでませんよね・・・しかし本当に「世間」や「社会」って本当に甘くないんですよ・・・でも!
どんな生々しい目的にせよ、合格したい方のために、このブログでは「編入合格」に向けた多くの情報をお届けします!!
引き続き、ご覧いただければ幸いです!
私立卒→就職/国立院ではダメなのか
受験することにしたものの、やはり周りからの「編入受験」への、風当たりというのは、強い方でした(笑)
上の見出しに書かれているようなことを、本当に何回も何回も、周りからよく言われましたし、編入試験の面接で必ずといって毎回聞かれるものでした。
それに、卒業後、早く就職して働くと、昇進しやすく、生涯賃金が増えるし、福利厚生も受けられる、などといったメリットがあります。
ですが、僕の場合は、どうしても他分野の学問への道があきらめきれず、このまま挑戦しないで、新たな道を切り開かないままでいいのか、自分の中で強く葛藤していました。
また、他分野の学問を学ぶ上では、院に進学するまで今の私立で頑張るよりは、3年次から基礎を、遅かれど、コツコツ積み上げていきたいと思いました。
だから、国立大の編入を志望したんです!新しいことに挑戦してみたい!その思いで一杯なんです!
僕の話は以上です!すみません長くて!最後に1つだけ!
面接でも家族会議でも、ゼミの教授にも「なぜ編入するのか」、「今のままではなぜダメか」「自分はどうしたいか」、特にこのへんが試験でも「焦点」となりますので、決して目的を見失わないようにすると、編入合格への一歩となるはずです!
今回はほんとーうに長くなりましたが、ご閲覧いただきありがとうございました!
・「編入受験」は周りとよく相談するべし!
・でも理解得るために、一苦労・・・「自分の想い」だけはしっかり!